メンバー

Professors

教員

川内 大輔

川内 大輔(かわうち だいすけ)

教授

研究トピックス クロマチン制御因子の小脳発生と髄芽腫形成における役割の解析
脳腫瘍特異的な融合遺伝子の発がん機能の解析
脳細胞の活動と脳腫瘍進展との間のクロストークの解析
所属学会 日本神経科学学会・日本癌学会・日本分子生物学学会・日本脳腫瘍学会・日本小児血液がん学会
略歴
1995年4月-1999年3月 大阪大学 理学部 物理系
1999年4月-2004年3月 大阪大学大学院 基礎工学研究科 博士前・後期課程
2004年4月-2005年5月 大阪大学大学院 生命機能研究科 ポスドク
2005年5月-2009年4月 千葉大学大学院 医学研究院 助教
2009年5月-2013年4月 聖ジュード小児研究病院 ポスドク
2013年5月-2019年11月 ドイツがん研究センター グループリーダー
2019年12月-2024年3月 NCNP 病態生化学研究部 細胞生化学研究室 室長
2024年4月-現在 名古屋市立大学大学院 医学研究科  腫瘍・神経生物学分野 教授 (現職)

鄒 鶤

鄒 鶤(ぞう くん)

准教授

研究トピックス 脳内アミロイド蓄積およびAβ代謝(産生、分解)制御メカニズムに関する研究
所属学会 日本神経化学会、日本認知症学会、日本生化学会
略歴
1995年 大連医科大学(中国)医学部医学科 卒業
2001年 名古屋大学大学院医学研究科 医学博士
2001-2003年 国立長寿医療研究所痴呆疾患研究部 リサーチ・レジデント
2003-2004年 米国スタンフォード大学医学部 博士研究員
2004-2007年 国立長寿医療センター研究所 アルツハイマー病研究部
日本学術振興会特別研究員
2007-2017年 岩手医科大学薬学部神経科学講座 助教 特任講師
2018-2024年 名古屋市大学大学院医学研究科神経生化学分野 講師 准教授
2024-現在 名古屋市大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所
腫瘍・神経生物学分野 准教授

鵜飼 聖子

鵜飼 聖子(うかい せいこ)

技術職員

研究トピックス  
所属学会  
略歴  

Researchers

研究員

Owen 勝次郎 Chapman

Owen 勝次郎 Chapman(オーウェン・チャップマン)

日本学術振興会特別研究員

研究トピックス 情報生物学的手法による小児癌と脳腫瘍の(エピ)ゲノム解析
染色体外DNAに着目したがんの進展過程の解明
バイオインフォマティクスのソフトウェア開発
所属学会 American Association for Cancer Research(AACR)
略歴
2017年 Pomona College(USA)卒業
2023年 University of California San Diego (USA) バイオインフォマティクス・システム生物学 博士号取得
2023-2024年 Sanford Burnham Prebys Medical Discovery Institute 博士研究員
2024年 名古屋市立大学大学院 医学研究科 腫瘍・神経生物学分野 JSPS外国人特別研究員(現職)

Islam Sadequl

Islam Sadequl (イスラム サデクル)

日本学術振興会特別研究員

研究トピックス プレセニリンがApoE分泌の制御を介して孤発性アルツハイマー病発症機構に関与するメカニズムの研究
所属学会 日本神経化学会、日本認知症学会
略歴
2008年 University of Rajshahi School of Zoology 卒業
2013年 University of Rajshahi Graduate School of Biological Science 理学修士
2022年 名古屋市立大学大学院医学研究科 博士後期課程修了 医学博士
2022年-2023年 名古屋市立大学大学院医学研究科 神経生化学分野 博士研究員
2023年-2024年 名古屋市立大学大学院医学研究科 神経生化学分野 日本学術振興会特別研究員
2024年-現在 名古屋市大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所 
腫瘍・神経生物学分野 日本学術振興会特別研究員

孫 陽

孫 陽(そん よう)

博士研究員

研究トピックス プレセニリンがtauタンパク質のリン酸化・分泌を制御するメカニズムの探索
所属学会 日本神経化学会、日本認知症学会
略歴
2017年 ハルビン医科大学(中国)医学部医学科 卒業
2018年 名古屋市立大学大学院医学研究科 神経生化学分野 研究員
2023年 名古屋市立大学大学院医学研究科 博士後期課程修了 医学博士
2023年-2024年 名古屋市立大学大学院医学研究科 神経生化学分野 研究員
2024年-現在 名古屋市大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所 腫瘍・神経生物学分野 博士研究員

Graduate Students

大学院生

王 万晨

王 万晨(Wang Wanchen)

大学院生(東京科学大学・博士課程3年)

研究トピックス

The aim of my research is to identify the potential oncogenic mutations for tumor formation using a CRISPR-based mouse model of sonic hedgehog medulloblastoma. Then, I will try to find therapeutic targets based on the insights about epigenetic conditions related to oncogenic mutations during sonic hedgehog medulloblastoma tumorigenesis. 

私は、CRISPRベースのソニックヘッジホッグ型髄芽腫マウスモデルを使用して、腫瘍形成における発癌性遺伝子変異を同定することを目的として研究を行っています。また、発癌性遺伝子変異に関してエピジェネティックな視点に基づいて解析を進め、ソニックヘッジホッグ型髄芽腫の新たな治療ターゲットを見つけたいと考えています。

肖 知賾

肖 知賾(Xiao Zhize)

大学院生(東京科学大学・博士課程2年)

研究トピックス  テント上上衣腫の新しいがんシグナルの探索

神宮 真歩

神宮 真歩(じんぐう まほ)

大学院生(名古屋市立大学・博士課程1年)

研究トピックス

エピゲノムの理解に基づく神経活動関連遺伝子の髄芽腫形成における役割の解明

私は、ソニックヘッジホッグ型髄芽腫の腫瘍形成過程におけるエピゲノム(クロマチン構造)の変化に着目して研究を行っています。これまでに、前がん病変や腫瘍組織に特徴的なオープンクロマチン領域の解析から、腫瘍形成に必須の遺伝子を同定しました。現在は、腫瘍形成過程における候補遺伝子の発現上昇メカニズムや、下流シグナルの同定に向けた解析を行っています。

 

 

以前のメンバー

・Lena Kutscher (ドイツがん研究センター・Group Leader)

・Patricia Benites Silva (ドイツがん研究センター・Senior Researcher)

・白石 椋 (第一三共株式会社・研究員)

・水野ローレンス隼人 (東京科学大学・助教)